最近買ったマンガです。
海街diaryの最新刊。
我が家には少女マンガやレディコミが結構あります。
それ以外のも勿論あるのですが、僕は割と人間関係が複雑だったり、トラウマがあったり、心理的に闇があったりするマンガが好きかもしれません。
まあ、そういうものは誰でも大なり小なりあるのだとは思うのですが。
これも今回は姉妹の恋愛の話が散りばめられつつも、すずの話がやっぱりグッときます。
母親が違う姉妹との暮らしで、すずが手に入れたもの。そしてそれまでのもがきや寂しさ。
家族って、色々な形があれど、本来は愛情を安心して求められる根源みたいな場所のはずなのに、それが手に入らないという絶望感は計り知れないものがあるんですよね。やっぱり。
自分の人生をその絶望感は簡単に狂わせます。
絶望に感じることはなかったとしても、その後でやはり悩める原因にもなるかと。知らないものは与えられないわけですからね。
すずがようやく家族を本当の意味で手に入れたと気づいた今回は、それだけでも大きな意味があったと思います。
ああ、そう言えば映画観てないな。
観たいなぁ、うん。
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